CROSS座談会

vol.01

丸紅紙パルプ販売
株式会社
丸紅建材リース
株式会社
丸紅エネックス
株式会社

TALK02

つらい日もあれば、
うれしい日もある

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  • 林田

    入社したばかりの頃、どんなふうに仕事に取り組んでいたかを覚えていますか?

  • 石田

    仕事を覚えようと、がむしゃらの毎日でしたね。入社して間もない頃、先輩たちが出払っているときに、お客さまからトラブルが発生したという電話があったんです。「急を要するので、誰でもいいから営業の方をお願いします」と言われたんですが、そこには私しかいないので、私が対応するしかない。まだまだ知識が浅くて戸惑いながらでしたが、他部署の方に聞くなどして必死で処理しました。

  • 林田

    それは焦るね。

  • 石田

    そうですね。でも新人だろうがなんだろうが、お客さまにとっては私も営業の1人ですからね。それに、先輩たちに守られているよりも、トラブルに立ち向かっていかざるを得ない状況の方が、私は成長できるのかもしれないと気づきました(笑)。

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  • 小川

    私は2年目のことが印象に残っています。先輩に指導していただいた1年目を終え、初めて任された設計でミスを犯してしまったんです。図面から必要な建材が1つだけ抜け落ちていることに、工事が終わってから気づいてしまい…。

  • 石田

    まずいじゃないですか!

  • 小川

    すごくまずい状況でした。すぐに先輩に報告して、別の補強工事で対応することになりました。私個人のミスを会社全体のミスとして受けとめ、先輩や他部署の方々にフォローしていただいたんです。図面上で見ると小さなミスですが、それをカバーするためには大勢の人に多大な迷惑がかかってしまう。そのことを痛感しました。

  • 林田

    工事現場は安全第一だからね。何事もなくてよかった。そうやって失敗から学んだことは、ずっと忘れないでしょうね。おかげで、その後の仕事はミスなくできているんじゃないですか?

  • 小川

    ミスはありませんが、なかなか計算通りにはいかないものです。現場では机上で予想していた条件とは異なることも多く、そのたびに追加対応しなければいけない。けれどそうした対応によって、現場から「ありがとう。次も小川さんと仕事をしたい」と言ってもらえることもあって、そんなときはこの仕事をやっていてよかったと思えますね。

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  • 石田

    私がうれしいのは、やっぱり製品をお客さまに買っていただけたときです。当社はメーカーではないので、お客さまにとっては他社から同じ製品を買うことができるんです。そうした状況で、私から買っていただくためには、お客さまとの間に信頼関係を築くしかないんですね。

  • 小川

    それは、どうやって築くんですか?

  • 石田

    経験が浅くノウハウもないときは、とにかくお客さまに顔を覚えてもらおうと頻繁に通っていました。そうこうしているうちに、雑談の中から「こんな製品があったらいいんだけど」というようなご要望が聞けるようになったんです。そんなふうにして、初めてゼロから携わった製品がお客様の店頭に並んだときは、にやけた顔がもとに戻らなくなってしまいました(笑)。

  • 林田

    2人ともカタチのあるものに携わっているから、そういう意味でもやりがいを感じやすい仕事なんでしょうね。私も実は、意外な場所で仕事のやりがいを感じることがあるんです。当社から出荷したタンクローリーを街中で見かけたときなどがそう。「ああ、これから全国の家庭やお店、企業に運ばれていき、みなさんの生活やビジネスを支えるんだな」と、自分のやっている仕事が誇らしく思えるんです。